台東区竜泉の老舗Pastry
外国の文化や食に親しんできた先代オーナーシェフが昭和28年にこの台東区竜泉に店を構えてから半世紀以上。
東欧家庭料理のおいしさと食文化を正しく伝え、この台東区竜泉から発信、根付かせたいという想いで現在の2代目シェフに引き継がれました。
今の時代を見つめながら、その時々の動きに流されずに基本の製法を受け継いだ本場の美味しさをお愉しみください。
◆お休みを不定期とさせていただいております。お休みはこちらからご確認ください。
樋口一葉が影響を受けた町、台東区竜泉に半世紀
樋口一葉について
一葉は幼い頃は裕福な家庭に育ちましたが、17歳で父を亡くし、女性でありながら戸主として一家を支えなければならなくなってからは苦労が絶えませんでした。
18歳(明治24年、1891)の時、母と妹を養うために小説家を志しますが、それだけでは生活は成り立たず、生活苦を打開するために、明治26年(1893)7月、龍泉寺町で荒物・雑貨と駄菓子を売る店を始めます。
しかし、商売は思ったようには上手くいかず、翌年5月には店をたたみ、本郷丸山福山町(現・文京区)に転居、執筆活動に専念し、次々と作品を発表するようになります。
十三夜
「十三夜」瀧澤康裕画
一葉は明治25年(1892)、雑誌『武蔵野』に処女作「闇桜」を発表、<奇跡の14ヶ月>といわれる、明治27年(1894)の12月~明治29年(1896)の1月の間に「大つごもり」「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」等の代表作を執筆しています。
特に、名作「たけくらべ」は龍泉寺町での商人としての生活体験が大きな影響を与えたといわれており、龍泉寺町での生活体験がなければこの作品は生まれなかったのではないかともいわれています。
出典:https://www.taitocity.net/zaidan/ichiyo/overview/
東京メトロ 日比谷瀬線 三ノ輪駅から徒歩6分
落ち着いた街に佇まうカフェ。お気軽にお立ち寄りください。
カフェパティスリー
ペチェニェ
〒110-0012 東京都台東区竜泉2-1-9 1F
TEL:03-5808-5039